
インテバ、SPE自動車部門から名誉ある殿堂賞を受賞
2017年11月9日 受賞歴
ミシガン州トロイ、2017年11月9日 - エンジニアリング部品とシステムを提供する世界有数の自動車部品サプライヤーであるインテバ・プロダクツは、2000年のポンティアック・ボンネビルに初めて採用された熱可塑性ポリオレフィン(TPO)表皮で、プラスチック技術者協会(SPE®)の自動車部門の殿堂入りを果たした。インテバは、顧客であるゼネラルモーターズとともに、SPE主催の第47回自動車技術革新賞コンペティション&ガラで表彰を受けた。
ボンネビル・インストルメント・パネルの画期的な新素材を開発したインテリア・システムズのエンジニアリング・チームは、2008年に設立されたインテバのチームの一員となった。同チームは、表皮の開発当初はデルファイ・オートモーティブの一員だった。
インテバはInteather™ブランドのもと、TPO表皮のさらなる開発を続けている。Inteatherはレザーのような手触りで、傷がつきにくく、紫外線による色あせや劣化がなく、100%リサイクル可能です。また、エアバッグの展開を可能にすることで安全性を向上させ、VOCや臭気を低減することでフロントガラスの曇りを軽減している。Inteatherはまた、もろいひび割れや色あせ、反りを防ぐことで内装の品質も向上させる。
インテバは、インテザー素材とそれを使用した内装システムで業界賞を受賞している。これらの栄誉には、欧州自動車部品供給業者協会(CLEPA)のイノベーション大賞、オートモーティブ・ニュースのPACE賞の最終選考、SPEリサイクル部門の「リサイクラー・オブ・ザ・イヤー」、SPE自動車部門のオールオレフィン、ソフトスキン、ステッチ入りフルインストルメントパネルシステムのTPO-エンジニアド・ポリオレフィン表彰などが含まれる。
「SPEの殿堂入りを果たしたチームの一員となれたことを光栄に思います」と、インテバの社長兼CEO兼創設者であるロン・オッフェンバッカーは、GMのグローバル試験場運営・テストラボ・車両材料エンジニアリング担当ディレクターであるスティーブン・ジェンキンスとともに、この表彰を受けた。「今回の受賞は、高性能で軽量な材料を求める顧客の継続的なニーズに応えるため、プラスチック技術の進歩に尽力してきた当社の姿勢の表れです。